用語集
A | |
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アブソリュートエンコーダテクノロジー | アブソリュートロータリーエンコーダは、スイッチが入った状態の一意的な位置を提供が可能です。これは位置コードを読むことで実現されます。これらのシステム内の全ての位置が一意的にあるコードに対応しています。万が一無給電時に位置が変わってもエンコーダ給電時に正確な位置情報を保ちます。 もっと |
アナログインターフェース | アナログインターフェース はシンプルなコントロールシステムに対し効率的です。ポイントツーポイント配線により、小さなネットワークに対しては簡単に利用できます。アナログインターフェースは車両、医療機器、エネルギー管理に関する応用で主に使用されています。 |
ATEX (起爆性) | ATEX保証ロータリーエンコーダ は爆発性を持つ気体や塵などの危険性を含む空気中でも安全に操作できるようデザインされています。 |
B | |
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片側中空フランジ | 片側中空軸フランジ(aka Hub 軸)では.軸が完全にはエンコーダを突き抜けず、ハウジングに埋め込まれています。クランピングリングとセットスクリューがエンコーダを軸に固定する役割を担います。複数の回転防止テザー によって、モータや機器フレームへの取り付けを容易にします。 |
二進法(SSI) | 最も利用されている左寄せのデータ表示法。多回転エンコーダの最大ビットを表すMSBから始まります。もっと |
C | |
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CANopen インターフェース | CANopen はCANネットワークを使用したフィードバスプロトコルで、CANopeリフトはエレベータへの応用用プロトコルです。 |
CANopen リフトインターフェース | CANopenリフト はエレベータへの応用用フィールドバスプロトコルです。CANopenよりも小さくCANネットワークを基本とします。 |
CANopen安全性 | 安全かつ適切なコミュニケーションのためのCANopen安全性規格 はCANopenアプリケーション層とコミュニケーションプロファイルのアドオンです |
設定ボックス UBIFAST | UBIFAST 設定ボックスは、我々のIXARCプログラム可能エンコーダの多彩なパラメータを設定します。 |
ケーブル接続タイプ | POSITALエンコーダに対しては、軸方向・径方向に対して異なる長さ、異なる材質(PURまたはPVC)のケーブル が利用可能です。 |
コネクタ接続タイプ | POSITALエンコーダは軸方向・径方向に対して異なるコネクタ に幅広く対応します。 |
接続キャップ接続タイプ | コネクションキャップ は、フィールドバスやイーサネットを伴うエンコーダの典型的なソリューションです。接続キャップはデイジーチェーン配線と相性が良く、利用しやすい電気設備および環境を提供します。 |
紛争鉱物 | 紛争鉱物は武装衝突および人権侵害を内在する環境下で採集された鉱物です。特に、コンゴ共和国の東 で勃発するコンゴ国軍と、ルワンダ開放を求める力を含めた反乱軍との衝突を指す。紛争鉱物ステートメントをダウンロードする |
証明書 | もっと |
コミュニケーションインターフェース | 「モーションコントロール」を目指す多種多様なアプリケーションに対して、ただ一つの最適な解決策というものは明らかに存在しません。産業用イーサネットは、大きく複雑な工場システムのデザイナーに非常に価値ある高度な機能を提案します。しかし、小さく独立したアプリケーションに対しては、フィールドバス(CANopen, PROFIBUS)やポイントツーポイント配線(SSI, Bit-Parallel, アナログ)が適切でしょう。IXARCロータリーエンコーダ、TILTIXインクリメンタル、LINARIXリニアーポジションセンサーを含むPOSITALのポジション・モーションセンサーは、全ての通信インターフェース で利用可能です。 |
クランピングフランジ | POSITALは、クランプ、シンクロ、角形フランジを含めた幅広い中実軸への幅広いソリューションをご提供します。もっと |
CE | CEマークは、欧州市場で取引される全ての製品に義務付けられる基準適合マークです。CEマークにより、POSITAL製品がECの要求する汎用的基準を満たしていることが示されます。 |
D | |
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文書アーカイブ | POSITALは最新のクロスリファレンスを含むエンコーダガイドを提供し続けます 。 |
製造中止品 | 製造中止品は購買頂くことが出来ません。可能な場合には代替製品のリストをご提供します。 |
DeviceNet | DeviceNet はCANネットワークおよびCIPプロトコルを基本としたフィールドバスです。DeviceNetはODVAにより管理されています。工場自動化に広く使われていて、複数のPLC上で利用可能です。 |
E | |
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EtherNet/IP | EtherNet/IP はRockwell Automationにより発達した産業コミュニケーションプロトコルです。EtherNet/IPはODVAにより管理されています。CIPおよびTCP/IPを基本としています。 |
EtherCAT | EtherCAT はイーサネットを基本とする高性能公開フィールドバスシステムです。EtherCATは通信ジッタを伴わない短期のデータアップデートと低いハードウェアコストを要求します。 |
防爆仕様センサー | POSITALの防爆仕様センサーは起爆性のガスや塵などの危険を孕む空気中でも安全に操作できるようにデザインされています。ATEX認定されたIXARCエンコーダ はIECExおよびATEXの基準を遵守することが保証されている光学/磁気テクノロジーです。 |
F | |
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フィールドバスインターフェース | フィールドバスネットワークは乗り物、ワークセル、工場自動化のために開発されました。応用は、コンベア、製造施設、可動機械、風力タービン、太陽パネルなど多岐にわたります。ネットワークはバストポロジーを基に構成されます。つまり、多量の機器により配線を簡略化するという事です。システムセットアップやトラブルシューティングに心強い診断ツールも備えています。もっと |
フランジ径 | POSITALは、 36 mm (ø 1.42")から78 mm (ø 3.07")までの異なるフランジ径をご提案します。 もっと |
G | |
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グレーコード (SSI) | エンコーダのデータはグレーコード により表現されることがあります。このコードは「モミの木型(Tannenbaum-format)」と呼ばれ、最初の12ビットが多回転データを、残りの13ビットが単回転データを表します。それらのデータは13クロックサイクルで中心化されます。 |
H | |
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ヘビーデューティセンサー | IXARCヘビーデューティエンコーダ は、高い衝撃荷重(300gまで)に耐えられます。 |
ハイブリッドエンコーダ | インクリメンタルとアブソリュートの回転計測能力を合わさり、しかも単一で小さくまとまったロータリーエンコーダです。 |
ホール効果 | センサーシステムにおけるホール効果はアブソリュートエンコーダの単回転計測に用いられます。 しかし、外部電源が失われるとエンコーダは回転数をカウントできません。もっと |
I | |
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インクリメンタルインターフェース | インクリメンタルエンコーダ は、シャフトが一定量回転する際に出力シグナルを生成します。機器の分解能は単回転毎シグナル回数によって定義されます。 |
IP評価 | IP(保護等級) 評価システムはIEC(国際電気標準会議)により定められます。塵や液体に対する保護レベルを分類し、電子機器の稼働環境を示します。 |
IP54 | 任意の方向から来る塵、水飛沫に耐えられます。 |
IP65 | 任意の方向から来る防塵、噴流に耐えられます。 |
IP67 | 防塵、短時間であれば1mまで水に浸しても問題ありません。 |
IP68 | 防塵、長時間水に浸しても問題ありません。 |
IP69K | 防塵、スチームなどの高温や任意の方向からの噴流に耐えることが出来ます。 |
インターバスインターフェース | インターバス はPhoenix Contact社により開発されたフィールドバステクノロジーです。主に自動車工場で使われていて、異なる電子ネットワークと光ファイバーにより構成されます。 |
産業用イーサネットインターフェース | 工業用イーサネットシステムは、コアテクノロジーを「オフィス」イーサネットと共有していますが、特殊なハードウェアとソフトウェアーを搭載しているため、非常に強靭な耐久性と性能を提供します。 産業用イーサネットより広く複雑なネットワークをサポートします。また、工場ネットワーク(産業用イーサネット)およびエンタープライズネットワーク(オフィスイーサネット)間のシームレス通信を可能にします。エンタープライズネットワークは製品の完成、棚卸調整、エンタープライズ管理システムをシンプルにします。もっと |
J | |
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J1939インターフェース | SAE J1939 は、自動車ヘビーデューティートラック産業におけるフィールドバスの通信規格です。 |
K | |
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キットエンコーダ | POSITALの非接触計測テクノロジーは可動部を持たず、衝撃・振動の影響を受けにくい構造です。絶対値測定に対しては、BiSSやSSIを含めた非専売電子インターフェースが、キットエンコーダ で利用可能です。RS485インターフェース由来のプロトコルが追加可能です。 |
キットコントロールボックス | POSITALのキットコントロールボックス によって、単回転当たり生成するパルスの数などの項目で、キットエンコーダをプログラムすることが出来ます。このとき、機械的・電子的な部品の変更は一切ありません。 |
L | |
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ライフサイクル | 私たちの製品ライフサイクルは三つのカテゴリーに分かれています。既存製品:これらの製品は一年以上安定的に供給されます。製造中止:製造中止品は今後買うことが出来ません。可能な場合には代替品をお勧めします。プロトタイプ:プロトタイプは開発段階の最終段階にあり、まもなくリリースされます。 |
リニアセンサーテクノロジー | LINARIXドローワイヤーセンサー は、エンコーダとそれに付随するドラムに巻かれたスチールワイヤーを用いて直線的な動きを計測します。エンコーダの出力は精確で信頼でき、寿命も長いです。 |
M | |
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磁気テクノロジー | 磁気テクノロジー は革新的な多回転テクノロジーおよびホールセンサーを用いた、コンパクトで堅牢、安価な角度センサーを提供します。軸に付属された磁石が軸とともに回転し回転磁界を生成します。ホールセンサーは軸の位置を360度の中で検出します。ウィーガンドワイヤーテクノロジー、FRAM保存、低電力を使用することでバッテリーは不要となり、スマートに回転数を計測します。 |
モッドバスインターフェース | モッドバス はモッドバス組織により管理されるシリアルプロトコルです。 |
測定範囲(傾斜計) | POSITAL TILTIX傾斜計 は±80° (2軸)または360° (1軸) 両方の計測範囲を持ちます。 |
MEMSテクノロジー | 傾斜計(チルトセンサー、クリノメータ、スロープセンサーとも呼ばれる)は重力に対する物の角度を計測します。マイクロ電子機器システム(MEMS)における加工技術の発展により、これらのセンサーは量産され、優れたパフォーマンスと価格を実現します。もっと |
多回転 | 多回転エンコーダは追加される回転数そのものをカウントすることで360度以上情報を提供します。出力シグナルは、1回転未満の軸ポジション同様、回転数に基づいています。 例:出力シグナルが(0から始まり)3.5回転以降は、始めの半回転よりも7倍高くなります。もっと |
O | |
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光学テクノロジー | POSITALは1965年から光学テクノロジーを使っています。コード化された材料の位置をスキャンすることで最大回転数と正確さを提供します。コードディスク、赤外線LEDライトOpto-ASICによって360度以内の角度位置が計測されます。回転数は機械ギアによりカウントされます。このギアには、コード化されたギア輪、ギア輪の位置検出するLEDが含まれます。もっと |
出力ドライバ | 今日あるほとんどのインクリメンタルエンコーダはPush-Pull(HTL)やRS422(TTL)出力ドライバが使用されています。これらは古い出力回路であるOpen Collector NPN, Open Collector PNP, Voltage Outputに取って代わるものです。 |
P | |
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保護クラス | IP(保護等級) 評価システムはIEC(国際電気標準会議)により定められます。塵や液体に対する保護レベルを分類し、電子機器の稼働環境を示します。 |
パラレルインターフェース | パラレルインターフェース は近距離での非常に速い通信可能にします。しかし、それぞれのビットに個々のワイヤーが必要になり煩雑な配線となります。全ての位置出力ビットは、各ビットにラインを使うことで同時に移行されます。 |
プロフィバスインターフェース | プロフィバス は数多くのPLCSで利用可能であり、工場自動化を始め様々な分野で最もポピュラなフィールドバステクノロジーでの一つです。RS485を基にしています。 |
プロフィネットIOインターフェース | プロフィネット は「PROFIBUS&PROFINET international」による、自動化のための産業用イーサネット標準プロトコルです。 |
プログラム可能エンコーダ | プログラム可能エンコーダ はここ数年で非常にポピュラになりました。これは機器の計測性能(単回転毎パルス数、出力レベルなど)がソフトウェアーのアップデートのみで調整され、部品交換などの物理的変更を加えなくて良くなったためです。 |
プッシュプル(HTL) | トーテムポールの名で知られるプッシュプル(HTL)回路は、供給電源に依存するシグナルを構成します。典型的な供給電源は8から30VDCです。適切な通信の下では、電流方向を制限する外部ダイオードを使用することで、プッシュプルインターフェースはオープンコレクタ回路も取って代わります。もっと |
パワーリンクインターフェース | イーサネットパワーリンク は、イーサネットを基にし、EPSGにより管理されるリアルタイム通信システムです。 |
パルス図式 | もっと |
パルス毎回転 | インクリメンタルロータリーエンコーダはある一定のパルス毎回転を出力します。PPRの数字が高ければ高いほど、パルス間の角度が小さくなります。通常のインクリメンタルエンコーダではPPRはこのPPRの数字は固定されていますが、プログラム可能インクリメンタルエンコーダではソフトウェアーの変更によりPPRの数字を必要な値に変更することが可能です。もっと |
R | |
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分解能 | 分解能とはエンコーダで検出可能な軸の最小角を表します。 |
RS422(TTL) | RS422(TTL)回路は電源電圧によらない定量5Vを供給します。二つの電圧域は選ぶことが出来ます:4.75から5.5VDC(オープンコレクタ出力ドライバの変更に使うことが出来る)または8から30VDC。差動出力は最も高い周波数レスポンスおよびノイズ耐性を有します。これを確かなものにするためには、差動レシーバが必要になります。もっと |
回転数 | 多回転エンコーダは追加される回転数 そのものをカウントすることで360度以上情報を提供します。出力シグナルは、1回転未満の軸ポジション同様、回転数に基づいています。 |
S | |
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SSIインターフェース | SSI は、PLC/Master およびエンコーダ間のポイントツーポイント通信を伴うシリアルインターフェースに対して広く使われています。 |
SIL安全証明 | SIL(Safety Integrity Level)は安全機能によるリスク低減の効果レベルとして定義されます。IEC61508/EN62061の要求に一致するもの、ENISO 13849-1に従うPL eとCat.4、OCSxxxとMCSxxxで区別されるPOSITALの製品は、SIL3およびPL eまでの安全性応用に最適です。もっと |
単回転 | 単回転エンコーダ は360度(一回転)域での計測値を提供します。エンコーダ付き軸が360度以上回転した場合には、以降の回転における出力は始めの回転と同じになります。 |
角フランジ | 角形フランジ は非常に効果的で最も使われている形のフランジタイプです。いくつかの種類の軸と合わせ、一般的な2インチおよび2.5インチをご用意しております。 |
シンクロフランジ | シンクロフランジ はもともとモータやギアボックスに対して考案されました。クランプフランジよりも小さく、クランプディスクやネジ付き面に直接取り付け可能です。 |
シリアルインターフェース | シリアルインターフェースはポイントツーポイント配線システムを使用しますが、デジタルPLC’sまたはマイコンに直接繋ぐデジタルインターフェースを必要とします。数百メートルまでならば、スピード、高分解能、自由度の高い配線、高精度な通信をご提供できます。もっと |
中実軸 | POSITALはクランプ、シンクロ、角形フランジを含めた幅広い中実軸ソリューション をご提案します。 |
軸径 | POSITAL では、6 mm (ø 0.24インチ) から15 mm (ø 0.59インチ)までの異なる軸径をご用意しております。 |
T | |
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中空軸 | POSITALのポートフォリオには中空 もございます。このようなデザインでは、軸はエンコーダ内を完全に突き抜けます。 |
TTLインクリメンタルエンコーダ | RS422 (TTL)回路は供給電力に依存しない5Vの一定なシグナルを構成します。二つの電圧レベルを選択することが出来ます:4.75から5.5VDC(オープンコレクタ出力ドライバの交換に使用可能です)または8から30VDCまでです。差動信号を使うことでRS422基準に完璧に準じます。もっと |
U | |
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UL認証 | UL(Underwriters Laboratories, 安全機関)は、USの検査・認証を行う会社が作成する電子機器の安全基準です。ULマークは、UL安全基準に則っていることを保証します。ULで保障されたPOSITALの製品はULのオフィシャルウェブサイトでも見ることが出来ます。 |
UBIFAST認証ツール | UBIFAST 認証ツールは私たちのIXARCプログラム可能エンコーダが調整可能なパラメータを示すものです。 |
W | |
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ウィーガンドテクノロジー | ウィーガンド効果テクノロジー は、小さく強力なプロセスワイヤーの持つユニークな磁力性を利用します。ジョン・ウィーガンドはこのプロセスワイヤーの性質を引き出す方法を発見しました。このワイヤ(ウィーガンドワイヤー)が逆転する際、シャープで一様な電圧パルスが生成されます。この時発生するパルスはウィーガンドパルスと呼ばれます。 |
Z | |
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Zシグナル | いくつかのインクリメンタルエンコーダ は「Z」シグナルを出力します。各回転で一度 、まったく同じ位置90度地点でZシグナルが上がります。これが精度を測る指標になります。 |