POSITALの防爆型IXARCインクリメンタルロータリーエンコーダは、下記UL規格(Class I, Division 2, Group A, B, C, D、Class II, Division 2, Group F, G、Class III)に準拠しており、可燃性ガス、粉塵、繊維が存在する環境にも対応します。
本製品は、最も過酷な産業現場での使用を想定し設計されており、下記のようなアプリケーションに最適です。
石油・ガス設備
化学工場・プロセスプラント
穀物ハンドリング設備・木材加工
繊維・素材生産ライン
IXARCインクリメンタルエンコーダは、複数のプログラム可能なパフォーマンスパラメータを備えています。分解能(1~16,384パルス/回転)およびインクリメンタルパルスの出力順序(A相先行またはB相先行)は、ファームウェアのアップデートで簡単に変更できます。同様に、出力ドライバはPush-Pull(HTL)またはRS422(TTL)に設定可能です。お客様は、ご希望の仕様で工場出荷時にプリセットを依頼することも、POSITALの便利なUBIFASTプログラミングツールを使って現場でカスタマイズすることも可能です。
堅牢な筐体:アルミまたはステンレススチールボディが局所的な過熱を防止し、発火リスクを低減。
磁気センサー方式:高分解能のインクリメンタルフィードバックを実現し、100gまでの衝撃や10gまでの振動にも耐性。
柔軟な構成バリエーション:多様な機械的・電気的バリエーションにより、幅広いアプリケーションへの組み込みが可能です。
POSITALはATEXやIECEx認証に準拠した防爆用途対応の各種センサーを取り揃えています。詳細はこちらをご覧ください。