TMR技術をベースにしたIXARCモジュラーエンコーダは、18ビットの高分解能に加え、ASICおよびWiegandセンサーを用いた自己発電型マルチターンカウント機能を備えています。ギアやバッテリーを一切使用せず、メンテナンスフリーを実現します。 US DigitalのE5やBroadcomのHEDS-5500など、一般的な光学式キットエンコーダからの置き換えにも最適で、SSIおよびBiSS-Cインターフェースに対応。ステッピングモータや各種回転機構のアップグレードに最適です。
18ビットシングルターン分解能
低速回転時でも高精度な位置検出が可能。高分解能フィードバックにより制御精度が向上。
バッテリーレス・マルチターン計測
Wiegand技術による自己発電型の回転カウンターを搭載。ギアやバッテリーが不要で、保守の手間を軽減。
スピーディな取付け
工場出荷時に組み立て済みのため、設置作業を効率化。現場でのミスも低減。
簡単な置き換え設計
NEMA規格ステッピングモーターにそのまま装着可能。既存のインクリメンタルエンコーダからの置き
換えもスムーズ。
コンパクトかつ堅牢
直径36mmの小型筐体ながら、防塵・防湿・耐振動性に優れ、厳しい環境でも安定動作。
オープン規格のデジタルインターフェース
産業用途での信頼性
ロボット、包装機、FA装置、工作機械など、世界中の過酷なアプリケーションで採用実績多数。