
ステッピングモータは、100極または50極ペアのような、極数が非常に多いブラシレスモータの一種です。 ステッピングモータは、100極モータがモータ軸1回転中に200の任意の位置(ステップ)にロータを回転できる低コストのシンプルなモーション制御システムと見なされます。シンプルなステップおよび方向入力ドライブと組み合わせると、ステッピングモータはローエンドのモーション制御システムで広く使用される非常にシンプルなモーション制御構成ブロックです。 従来のステッピングモータシステムは、モータドライブに渡すステップ数が与えられており、モータ軸の回転が起きると想定される「オープンループ」モードで動作します。この結果、モータが失速したり入力ステップ数分の回転ができないということがないように、出力トルク(基本的にモータサイズによる)は「過剰に指定」されています。