POSITAL
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アブソリュートエンコーダとインクリメンタルエンコーダ

ソフトウエア、アプリケーションソフト、いずれも必要なし

プログラムによるパルス数可変機能付きインクリメンタル式エンコーダ は、測定値(回転毎のパルス数、出力レベルなど) を、内部機構を変更することなくソフトウェアのアップデートにより修正できるため、この数年で広く使用されるようになって来ました。しかし、ポジタルの技術者は、このプログラム可能という概念を全く新しい領域に到達させ、新型のIXARCロータリー・エンコーダを創出しました。この新しいエンコーダの特徴は、次のとおりです。

  • 同じハードウェア・プラットフォーム上で、インクリメンタル式とアブソリュート式の2つのエンコーダ機能 (マルチターン・アブソリュート測定範囲を含む) を提供
  • 広範な機械的構成やコネクター形式において、数千のモデルを提供
  • 手のひらサイズの非常にコンパクトな36mmバージョンを提供
  • エンコーダ耐用年数の全期間にわたりエンドユーザーがアクセスできる包括的な設定管理ツールによるサポート
  • コンピューター、タブレット、さらにはスマートフォンといったWiFi利用可能な電子機器によりプログラム可能!

プログラム可能なエンコーダのメリット

ubifast_configuration_tool_2

POSITAL社(本社ケルン)はIXARCシリーズロータリーエンコーダは内部ソフトウエアが変更可能なプログラミング機能をもつ製品を発表します。これらの新機能により、エンコーダ内の構造変更を行うことなく、ソフトウエアの変更によりエンコーダの仕様を変更することが可能になります。さらに、お客様にとって、機器の汎用性を高め、工場や代理店が在庫数を増やすことなく少量の在庫で対応することが可能になります。新しいIXARCロータリーエンコーダは、1つのエンコーダ内にアブソリュートとインクリメンタルの2つの測定機能をあわせもつ製品です。したがって、アブソリュートエンコーダ(位置測定用)、インクリメンタルエンコーダ(回転速度の検出に最適)、もしくは絶対位置と回転数を同時に測定できるハイブリッドエンコーダとして設定することができます。これに関連して、POSITALは付属ケーブルで容易にプログラム制御エンコーダに接続可能なUBIFAST を上市します。UBIFASTの特徴は、組み込み無線LANホットスポットおよびウェブサーバーにあります。ツールの電源を入れると、あらゆる無線LAN対応スマートフォン、タブレットもしくはノートパソコンを無線LANホットスポットに接続することができ、設定インターフェイスが自動で標準的なウェブブラウザウインドウを開きますアプリ、ソフトウェアインストール、インターネット接続のいずれも不要です。3つの簡単なステップからなる設定プロセスがユーザーをガイドします。最後に、POSITALはIXARCプログラム制御エンコーダ向けインターネット対応設定管理システムも公開します。

UBIFASTセットボックス

設定可能なパラメータ

以下のエンコーダはUBIFASTツールを使用して、プログラミング可能です:

  • インクリメンタルインターフェイス(UCD-IP...)限定
  • SSIマルチターン(UCD-S101P-PPPP...)
  • SSIシングルターン+インクリメンタル(UCD-SxPPP-00PP...)
  • SSIマルチターン+インクリメンタル(UCD-SxPPP-PPPP...)
  • アナログボルテージ(UCD-AxPxx-PPPP...)

おすすめのアブソリュートエンコーダパラメター:

  • シングルターンレゾリューション
  • マルチターンレンジ
  • コード(グレーまたはバイナリ)
  • コードシーケンス(時計回りまたは反時計回り増加)

インクリメンタルエンコーダ信号のレゾリューションは、1から16384PPR(65536直交)の範囲から調整できます。

プログラム可能なパラメターは、ご利用製品のデータシートをご参照ください。

多様かつ容易なハードウェアの選択

ポジタルのプログラム可能エンコーダは、36・42・58mmフランジや様々なシャフト・タイプ (様々な直径のソリッド・シャフト、ブラインド中空シャフト) を含め、非常に広範な機構設計により提供されます。

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