UBIFASTツールは現状使っているエンコーダをアップデートできますよ
UBIFAST セットボックスは弊社IXARCプログラマブルエンコーダのいくつかのパラメータを変更することが可能です。UBIFASTの特徴は、組み込み無線LANホットスポットおよびウェブサーバーにあります。ツールの電源を入れると、あらゆる無線LAN対応スマートフォン、タブレットもしくはノートパソコンを無線LANホットスポットに接続することができ、設定インターフェイスが自動で標準的なウェブブラウザウインドウを開きますアプリ、ソフトウェアインストール、インターネット接続のいずれも不要です。3つの簡単なステップからなる設定プロセスがユーザーをガイドします。最後に、POSITALはIXARCプログラム制御エンコーダ向けインターネット対応設定管理システムも公開します。
- ホットスポットで稼働する小型軽量筐体
- スマートフォーン、タブレット、ノートパソコンに接続可能
- 簡単なプログラムでWeb Browserに接続
- E-mailでPOSITALにデータを送信可能
- アナログまたはSSIのプログラマブルエンコーダに対応
- 工場設定にエンコーダをリセット
- 同じ設定を複数のデバイスにコピー
- シンプルなパラメータ設定のためのリニアからロータリーへのコンバータ
- アナログまたはSSIのプログラマブルエンコーダに対応
変更可能なパラメータ
プログラマブルインクリメンタルエンコーダの場合:
- 最大16384PPRまで, 測定方向, Output (Push-Pull (HTL) or RS422 (TTL))
- 適切なプログラマブルエンコーダ選択のため、ここをクリックしてください。
プログラマブルインクリメンタル+ SSIエンコーダの場合:
- インクリメンタル: 最大16384PPRまで, 測定方向
- アブソリュート: 一回転あたりの分解能, 回転数, バイナリー、またはグレー
- 適切なプログラマブルエンコーダ選択のため、ここをクリックしてください。
カスタマイズ可能でプログラム可能な測定特性
POSITALアナログエンコーダの重要な特徴は、特定のアプリケーション要件に合わせて測定特性をカスタマイズできることです(この機能は、POSIALのSSI仕様のデジタルエンコーダおよびインクリメンタルインターフェイスで利用できます)。 POSITALの使い易いUBIFASTプログラミングツールのおかげで、卸売り倉庫や顧客の職場でも使用することができます。プログラム可能な特性には、回転方向(時計回りまたは反時計回り)、ゼロセットおよびエンコーダ出力範囲が含まれます。測定範囲をプログラムすることで、ユーザが定義した機械的動作範囲に合うように電気出力(電圧または電流)の全範囲を設定することができ、制御システムの精度が大幅に向上します。単回転モデルの場合、測定範囲は90°、180°、270°または360°に設定できます。多回転モデルの場合、範囲は1〜65,536(フル回転)の間で設定できます。アナログエンコーダのハウジングにはプッシュボタンが付いていますので、機械的な動きの上限と下限を簡単に指定することができ、電気出力はこの範囲に完全に対応します。