UBITOはエナジーハーベスティングの新たな目標を達成
UBITOが開発したWiegand式エナジーハーベスタは、モノのインターネットへの新たな扉を開くものです。新しいWiegandハーベスタの開発により、Wiegand技術(外部磁場の動きからエネルギーを収集する技術)は、ソーラー、ピエゾ、熱電対などの既存のエナジーハーベスティング技術とともに、新たなモノのインターネット(Industry 4.0とも呼ばれる)のセンサノードのエネルギー源として位置づけられるようになりました。
UBITOは、エナジーハーベスティングを主な目的として、Wiegandデバイスからのエネルギー出力を改善し、IoTネットワークにワイヤレスでデータを検出・送信できるセルフパワーセンサの確立を目指しました。今回開発した「Wiegand ハーベスタ」は、市販のWiegandセンサの50倍以上のエネルギーを生成し、かなりの距離を無線で通信する自給自足のセンサを検討することが可能になりました。