ニュースレター-2023年4月

数ヶ月前には、最新世代のインクリメンタルエンコーダを発表しました。このエンコーダは消費電力を最大75％削減し、複数のエンコーダを1つのゲートウェイに接続したり、長いケーブルの使用が容易になります。

しかし、それだけではありません！次世代のアブソリュートエンコーダとキットエンコーダを発表し、Wiegand技術のイノベーションが継続できることを嬉しく思います。これらのエンコーダはこれまで以上に高分解能で、より多くの設定を提供し、お客様にエンコーダ技術の最新の進歩へのアクセスを保証します。さらに当社のキットエンコーダは、よりコンパクトで堅牢、かつ粉塵の影響を受けにくい、より簡単に取り付けが可能な設計を採用しています。産業用エンコーダとキットエンコーダは、いずれもUBIFASTコンフィギュレーションツールで簡単にプログラムができます。

最大の特長は？すべての次世代の製品は100％下位互換性があるため、お客様は新しい機械やモータに投資することなく、すべての利点を享受できます。

次世代の製品に関するさらなるエキサイティングなニュースにご期待いただくか、弊社営業チームまでお問い合わせください！

インクリメンタルエンコーダの構成はこちらから。

POSITALのステッピングモータ用キットエンコーダは、US DigitalのE5モデルやBroadcom（Avago）のHEDS-5500モデルと同じフットプリントなので、機械的に相互互換な代替品として最適です。絶対位置フィードバックを提供することで、制御システムは常に指示する機械部品の物理的位置に関する完全な情報を得ることができます。またこれらのアブソリュートキットエンコーダの価格は、インクリメンタルデバイスとより同等のレベルにあります！このためシステム設計者は、絶対位置が必要な場合でもインクリメンタルフィードバックの欠点を回避する必要がなくなります。

製品検索を利用して、お使いのステッピングモータに適したキットエンコーダを構成してください。

位置や速度の計測が必要ですか？位置検出センサは初めてですか？傾斜センサ、ロータリーエンコーダ、リニアセンサなど、多くの種類があり、それぞれ特定の測定に最適な異なる特性を示しています。POSITALではお客様の機械の動きの種類を分析し、制御システムが機能するためにどのような測定が必要なのかを考えています。

詳しくはこちらをご覧いただき、アプリケーションのタイプごとに利用可能なさまざまなソリューションをご確認ください。

計測アプリケーションでは、永久磁石をメーターの回転軸に取り付け、Wiegandセンサに近づけることができます。シャフトが回転すると、磁場の回転によってWiegandワイヤの極性が急激に反転し、銅コイルに電流パルスが発生します。各電流パルスの強さと持続時間は、シャフトの回転の速度に依存しないため、Wiegand センサは、他のアナログ磁気センサ（ホール効果センサなど）よりもはるかに高いS/N比を提供します。このためメーターのカウンタ回路は、シャフトの回転ごとに明確な信号を受信することができます。

計量器用Wiegandセンサに関する新しいフライヤをダウンロードする。