POSITAL
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位置制御アプリケーションのためのPOSITAL中空軸エンコーダ

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モータ・機械製造のためのスリムな味方

POSITALは、アブソリュート・ロータリー・エンコーダの新たなシリーズを開発しました。これらは、サーボモータやステッピングモータ、ロボットの関節部をはじめ、理想的な機械設計に中空デザインを必要とする全ての場所にお使いいただけます。 シングルターンとマルチターンの二種類をご用意し、特に、マルチターン・モデルでは、POSITALのWiegandエネルギー回収技術を使用し、回転カウンタが自己給電式となっております。 これにより、バックアップ電池が不要になり、メンテナンスコストが削減されます。

  • ロボットの関節や駆動軸の理想的な機械設計のための中空仕様
  • 内径 30 mm または 50 mm のバリエーション
  • エネルギー回収技術に基づくバッテリいらずの回転カウンタ
  • 静電容量式技術採用により、激しい運動下でも衰えない高い精度
  • 通信インターフェース非専売 SSI および BiSS C 対応

静電容量式回転測定

これらの新製品は、静電容量式測定システムを採用しています。 各エンコーダには、二つの主要部(ステータとロータ)があり、どちらも特殊な形状の導電面を有します。これらの導電面は、近接して配置され、静電容量盤として働きます。ロータが回転することで導電面のパターンが相対的に変化し、システム内の容量性カップリングを変化させます。 そして、ステータ内の励磁回路によって生成される高周波電気信号の振幅および位相角が順々に変化していきます。 特別なASICデバイスが、これらの信号変化を読み取り解析し、ロータの位置情報を非常に高い精度で決定します。

もっと

新しいPOSITALの中空軸キットエンコーダは、高い精度(+/- 0.02°)と優れた動的応答(最大6000 RPM)を提供し、主要なモーション・コントロール・システムでの使用に最適です。 このとき重要なのは、多彩なアプリケーションへの応用を可能にするその形状です。 ステータおよびロータはともに、中央に構える大きな開口部を持つディスクの様な形状をしています。 したがって、スペースが制限された環境、特に、サーボモータやステッピングモータ、ロボットアームの関節など、中心軸や車軸にフィットする埋め込み型位置センサーが不可欠な環境において、理想的なソリューションとなります。

POSITALの中空軸キットエンコーダでは、内径30 mm と50 mmの二種類をご用意しています。通信インターフェースは、非専売SSIおよびBiSS C に対応しています。