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IO-LINKインターフェイスのIXARC アブソリュートエンコーダ

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Industry 4.0対応のスマートアブソリュートロータリーエンコーダ

POSITALはアブソリュートエンコーダの品揃えを拡げ、人気のあるIO-Link通信インターフェイスを加えることを発表します。

  • 通信システムの配線を簡素化
  • ギヤや電池の無い磁気式マルチターンセンシング
  • 振動と温度センサを介した状態監視
  • プリセット、リセットまたはカムスイッチのためのハードウェアI/Oピン
  • 配線の簡素化 – コスト低減
  • デバイス交換後の自動パラメータ設定

IO-Link は、大規模なフィールドバスや産業用イーサネットと、工場フロアにあるセンサやアクチュエータデバイスとの接続を簡素化するよう設計された、低コストで設置が容易な通信システムです。IO-Linkのマスターゲートウェイデバイスの一方の側には、工場全体のネットワークにつながるインターフェイスがあり、もう一方には個々のセンサデバイスに複数のポイントツーポイントでつながる接続があります。終端のデバイスのためのIO-Linkインターフェイスは比較的シンプルで、複雑な通信プロトコルをセンサ/アクチュエータレベルでサポートする必要はありません。IO-Linkは多様なデータタイプをサポートしており、測定データ、デバイス設定指示や温度等の使用条件のパラメータに関する情報を含みます。

提供可能な全ての通信インターフェイスは こちら

マルチターンモデルにはいくつかのエキサイティングな新しい特徴があります。16ビットの分解能に加えて、回転速度をコントローラに直接出力したり、電子カム/プリセット/リセット機能を(コネクタのピン2を使って伝送される2値のデジタル信号を使うことで)追加したりできます。また、拡張診断機能があります。マルチターンエンコーダに内蔵された温度と振動のセンサにより、これらの条件パラメータで監視することができます。マルチターンモデルの回転カウンタは、デバイスシャフトの回転から収穫されたエネルギーによって給電されており、デバイスへの給電ができない時に動いた場合でも、回転数のカウントがいつでも最新であることを確実にしています。これによりバッテリバックアップの必要がなくなり、保守コストの低減に役立ちます。

シングルターンとマルチターンの測定原理

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他の POSITAL IXARC エンコーダと同様に、IO-Link に接続されたセンサは、多様なハウジングの材質や環境保護のレベル(IP69Kまで)、シャフトタイプ/直径と取り付けのフランジを利用可能です。このことからお客様は、アプリケーションに合う正確な機械特性と性能特性のセンサを、迅速かつ競争力のある価格で構成することができます。POSITALは、お客様が特定のアプリケーションに合う正しいIO-Linkエンコーダを見つけることを簡単にしています。www.posital.com で使えるプロダクトファインダーツール は、お客様が自身のプロジェクトに必要な製品の特徴を指定することで、最も適切な製品に的を絞ることができます。

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