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ウイガンドセンサ

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ウイガンドセンサは、多種多様な装置に、パルス発生器として採用されています。ウイガンドセンサは、外部からの電源供給を必要とせず、また、可動する部品もありません。John Wiegand(ジョン ウイガンド)氏により発見された小径ワイヤは特別な特性を持っています。

外部の磁石により発生された磁界がウイガンドセンサ内のウイガンドワイヤの磁化状態を変化させ、その結果、パルスが発生し、そのパルスは、回転カウンタの電源として使用することが出来ます。

POSITALから提供されるウイガンドセンサは、ウイガンド効果を基本に置いた回転カウンタで、約10年に及ぶ経験・技術を反映しています。この高いパフォーマンスセンサは、SMD技術を使用し、製造されています。

他の装置(例えば、ガス・水メータ等)への採用と同様に、アブソリュートエンコーダの回転カウンタとして使用されています。

特徴

  • 外部電源供給の必要がありませんーバッテリ不要
  • 長期間使用可能
  • 劣悪な環境下で使用可能
  • 非接触構造―耐摩耗性

POSITAL製品

  • 回転する磁石が発生する磁界で、ウイガンドワイヤが生じるパルスを活用するマルチターンエンコーダの回転数測定用ウイガンドワイヤセンサ
  • iC-Hausから購入できるマルチターンカウンタモジュール(iC-PMZ, iC-PMX)に最適
  • リフロー炉工程に適したSMT(surface mounted technology)の採用、RoHS適合
  • PCB表面からウイガンドワイヤ中心までの距離:2.5mm、5mmタイプ
  • 高パルスエネルギ(平均パルスエネルギ:標準 170nj)
  • トレーサビリィティ(機械読み取り可能な製造番号付与)

データシート

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注意:例えば、エンコーダ内部に使用する場合、ウイガンドワイヤセンサによる回転数測定用は、世界で、特許保護されている可能性がありますので、特許ライスンスの取得が必要になるかもしれません。

POSITALウイガンド技術の歴史

  • 2004年:始めての、ウイガンドセンサの設計
  • 2006年:ウイガンド技術を搭載したエンコーダの量産。ウイガンドセンサの部分組立開始(サブコントラクタに委託していた製造部分)
  • 2012年:HID社がウイガンドワイヤの製造中止発表
  • 2013年:HID社からウイガンドワイヤ製造ライン、技術資料の取得。製造技術他の知識技術取得のため契約締結
  • 2014年:アーヘン(ドイツ)にウイガンドテクノロジーセンタの開設。アーヘンでウイガンドワイヤの製造開始・
  • 2015年:ウイガンドワイヤセンサの100%組立内作化
  • 2016年:120,000ユニットのウイガンドワイヤセンサの製造
  • アメリカにウイガンドワイヤの第二製造ラインを設置
  • アジアにウイガンドワイヤセンサの第二組立製造ラインを設置

POSITALのマルチターンエンコーダは2006年以降、ウイガンドワイヤセンサを成功裏に使用してきました。短く、高い電圧パルスを生じるウイガンドワイヤセンサは、回転スピードが非常に低い時でも回転カウンタの電気回路を十分に動かすことが出来るエネルギを作ることが出来ます。また、この結果、外部電源に接続することなく、マルチターンアブソリュート位置を信頼性の高く、測定することも出来ます。

ウイガンド効果

ウイガンド効果技術は外部から磁界が加えられたとき、特殊プロセスで製造されたユニークな強磁性小径ワイヤに起こる磁界の変化特性を利用しています。John Wiegand(ジョン ウイガンド)氏は、特殊プロセスで製造したワイヤの磁界が急に反転する方法を発見しました。この現象は、ウイガンドワイヤが反転すると呼ばれ、シャープな均一なパルスを生させます。このパルスは、ウイガンドパルスと言われています。

wiegand_effect_principle

a_icon 逆の磁界を与えるとコアの磁界方向が変化し、高い電圧スパイクを生じます。

b_icon 逆の磁界が増加し続けると、最後にはクラッドの磁界方向が変化し、コアとクラッドが同じ方向になり、小さなパルスが生じます。

c_icon ウイガンドワイヤが飽和した後、逆の磁界が、無くなります。

d_icon

更に、磁界が初めの状態になると、コアの磁界方向が変化し、反対方向に高い電圧パルスを生

じます。

e_icon この現象は、ウイガンドワイヤの変化がなくなるまで、継続します。 f .