POSITALのNEXTGENへの取り組み

新世代のIXARCエンコーダでは、デバイスのシャフトに取り付けられた永久磁石の回転を測定するために、高感度TMR（トンネル磁気抵抗）磁気センサーが使用されています。これは、以前の設計で使用されていたホール効果センサーに代わるものです。マルチターンエンコーダの回転カウントとエネルギーハーベスティングを管理する新しいASICを紹介します。この新しいコンポーネントは、以前のものと比べてエネルギー効率が改善されており、ウィーガンド・マルチターン・テクノロジーを新たなレベルに引き上げます。当社の産業用エンコーダには、POSITALの姉妹会社であるUBITOの新しいウィーガンドセンサも搭載されます。この新しいセンサーは、完全自動化された工程で社内で製造されており、コストと品質の両方に良い影響を与えています。

• 

  磁場変化に対する優れた感度

• 

  精度と正確性の向上

• 

  コスト削減、品質向上

POSITALの新世代インクリメンタルエンコーダは、高度な磁気センサー技術とエネルギー効率の高いマイクロコントローラを誇ります。旧モデルと互換性があり、複数のデバイスが接続された複雑なシステムにおいて重要な要素である電力消費を最小限に抑えます。これらの革新的な IXARC エンコーダは、TMR（トンネル磁気抵抗）センシング技術を採用しており、ホール効果センサーを上回る磁気感度と優れた分解能を実現しています。さらに、TMRセンサーは温度の影響を受けにくく、従来のセンサーよりも消費電力が少なくなっています。

• 

  分解能を向上させる先進の磁気センサー

• 

  エネルギー効率に優れたマイクロコントローラーが消費電力を削減。

• 

  TMRテクノロジーは温度安定性と感度を提供します。

比類のない性能を実現する先進のASICテクノロジーを搭載した新世代のキットエンコーダをご紹介します。これらのエンコーダは、計数精度とエネルギーハーベスティングに革命をもたらし、ウィーガンドマルチターンを新たな高みへと導きます。モーターやドライブに直接取り付けることができるため、シャフトやベアリングを別途用意する必要がありません。合理化されたサプライチェーンにより、納期が短縮されます。再設計された36 mmエンコーダは4 mm短くなり、取り付けが容易になり、ほこりや湿気に対する保護が強化されました。NextGen キットエンコーダで、比類ない効率と精度をご体験ください。アプリケーションをアップグレードし、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。

• 

  長さが短く、取り付けが簡単

• 

  より高い分解能

• 

  ほこりや湿気から保護され、厳しい環境でも最適なパフォーマンスを発揮します。

POSITALはTILTIX傾斜計を3軸MEMS加速度ピックアップ、改良されたファームウェア、新しいハウジングコンセプトでアップグレードしました。新しい加速度ピックアップは、精度の向上、クロストーク感度の低減、測定機能の追加を実現しています。これらの傾斜計は、旧モデルとの互換性を維持し、CANopenおよびアナログ通信インターフェースをサポートしています。また、カスタマイズ可能な測定範囲やフィルタリング方法など、プログラミングオプションも強化されています。TILTIX傾斜計は、さまざまな業界のモーションコントロールや安全システムで、姿勢測定に広く使用されています。

• 

  測定精度と精度の向上

• 

  安全性とモーションコントロールの向上。

• 

  カスタマイズ可能なプログラミングオプション